【季節のお楽しみ】当施設の行事食
 行 事 食 と は

当施設では、特定の時期やイベントが行われる際に「行事食」を提供しています。

朝・昼・夜の一日3食にかけて提供される食事は「通常食」「普通食」と呼ばれており、行事食とは区別されています。

行事食が出ることを楽しみにしている入所者や通所利用者も多く、体調や健康上の問題で外食ができなくても、食事に対する満足感を高められます。

 

当施設の行事食について、内容や目的、食事に採用されている工夫について紹介します。

 行 事 食 の 目 的

① 食欲を増進させる

介護施設の中では活動量がある程度決まっており、いつも決まった時間に同じメンバーと食事をすることになります。

変化が少ない介護施設での行事食は、普段と違ったものを食べることで箸が進み、食欲を増進させる効果があります。行事食となるとイベントがおこなわれることもあり、生活にも変化が生まれることで食欲が増進することもあります。


② 季節感を味わえる

施設での生活は室温や湿度が管理され、快適に過ごしやすい半面、季節感を感じる機会が少なくなってしまうもの。老人ホームでの行事食は、日頃忘れがちな季節感を感じられ目でも楽しめるよう工夫がこらされています。

③ 生活の質を向上させる

施設での行事食は、普段と違うメニューとなるため普段の食事との違いを楽しんでもらえるよう作られています。行事食には特別感があるので、いつもより楽しく食事ができるという方も多いです。


提供される季節のお食事の例

~ お正月 ~

1月の行事と言えばやはり「お正月」。1月の行事食にはおせち料理やお雑煮は欠かせません。また、1月7日には胃や体をいたわり、一年の無病息災を願って食べる七草がゆもあります。

~ 土用の丑の日 ~

7月の行事は、7日の七夕や土用の丑の日があります。七夕にはちらし寿司やそうめんなど、食べやすくさっぱりとしたメニューが好まれます。土用の丑の日のうなぎも、細かく刻んで混ぜご飯のようにするなど工夫をしながら提供しています。

~ 紅葉狩り ~

秋は食欲の秋ということもあり、旬の食材が豊富でおいしい季節です。紅葉狩りを思わせる行楽弁当や炊き込みご飯、旬のきのこを使った料理を多く提供しています。

~ お寿司の日 ~

全国すし商生活衛生同業組合連合会では、秋の時期、新米が収穫され、魚には脂がのり一年中で一番美味しいすしダネが揃う季節である事から「すしの日」と制定致しました。

それにちなんで、当施設でも「すしの日」にご利用者様もお寿司が大好きなお寿司をご提供しています。

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