介護老人保健施設は要介護者であって在宅復帰を目指している方を対象とし、可能な限り自立した生活を送ることができるよう、リハビリテーションをメインとする施設です。
日常の介護を受けながら、理学療法士、作業療法士など専門スタッフによるリハビリ、医師や看護師による医療を受けられます。
「要介護1」以上の介護認定を受けていることが条件です。入所対象者には、要支援1、2の方は含まれません。要介護1~5の認定を受けた方が入所可能です。
また、病状が安定していて入院治療の必要がない、リハビリテーションを必要とする方が対象です。
本人の状態を評価したうえで、理学療法士・作業療法士などリハ専門職によるリハビリを提供します。多様な職種が連携し、利用者の在宅復帰をサポートします。


利用者様と一緒に菜園作りを行っています。トマト・ピーマン・きゅうり・とうもろこし・じゃがいもを収穫しています




春は花見に行ったり、夏は屋内で夏祭りをおこなったりと季節ごとに様々な行事を行っています。




当施設では、特定の時期やイベントが行われる際に「行事食」を提供しています。
朝・昼・夜の一日3食にかけて提供される食事は「通常食」「普通食」と呼ばれており、行事食とは区別されています。
行事食が出ることを楽しみにしている入所者や通所利用者も多く、体調や健康上の問題で外食ができなくても、食事に対する満足感を高められます。
当施設の行事食について、内容や目的、食事に採用されている工夫について紹介します。